みなさんは「タリアセン」という照明器具をご存知ですか？
アメリカが生んだ建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトがデザインした照明器具です。そのデザインは個性的で、照明という垣根を越えた、美しいオブジェです。
そのタリアセンのラインアップに、新色ブラックが登場しました。
タリアセンの魅力
タリアセンという照明は、フロアタイプ・卓上タイプ・ペンダントタイプのようにいくつか種類があります。
その中でも有名なのが「タリアセン2」というフロアタイプの照明です。
見ていただくと分かるように、タリアセンの魅力はその形とライティングです。
まるで建築物のようなその形は、照明器具というよりオブジェのような存在で、ライトがデザインした「落水荘」を思い起こさせます。
隙間からいくつも出ている間接光は非常に美しく、昼間はオブジェとして、夜は光の陰影を楽しむことができます。
http://www.houzz.jp/photos/1538065
タリアセンの魅力は、その素材にもあります。
タリアセンには、チェリーで作ったものと、ウォールナットで作ったものがありますが、チェリーの赤みがかった木肌や、ウォールナットの渋い木肌は非常に美しいです。
照明器具として使わなくても、置いているだけで存在感があり、赤いアクセントが支柱に施されているせいか、和室やチャイナ風のインテリアにもよく合います。
タリアセンの光は、他の照明器具では表現できない独特な味わいを持っています。
実際にタリアセンを使ってみて
ソファサイドにビューポイントとして置いていますが、お客様がいらっしゃると必ず話題に上がるのがタリアセンです。
その形とチェリーのしっとりとした質感が目にとまります。
また、実際に点灯させた時に感じるのが、光の柔らかさです。
光が強すぎてまぶしく感じる照明器具がありますが、タリアセンの場合は、直接ランプが見えないので、まぶしさを一切感じません。
タリアセンを使った実例集
http://www.houzz.jp/photos/1538066
一人がけソファの間に、タリアセンを置いています。
背面にある窓サッシと縦ラインが合っていて非常にまとまりがありますし、背面のグリーンとのコントラストが美しいです。
床には赤茶系のタイルを使っているため、リビング全体の重心が下に下がり、タリアセンが際立っています。
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ダイニングテーブル横のキャビネットにタリアセンを置いています。
高い位置にタリアセンがあるため、いつも目線の先で楽しむことができます。
2016年2月10日発売 新色ブラックの魅力
http://shopping.yamagiwa.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=S7348
今回、タリアセンの正規販売元yamagiwaから発売されるのが、新色ブラックです。
一見、ウォールナット材のタリアセンと同じように見えますが、大きな違いが2つあります。
一つ目は、素材に使っているチェスナット材とそれに施したブラック塗装です。
チェスナット材とはクリのことで、チェリーやウォールナットの木目よりもすっきりしたものを使っています。
また、ブラックの塗り潰しではなく、木肌を生かした塗装を施しているため、明かりを灯した時に、木肌が美しく照らし出されます。
二つ目は、チェロキーレッドを施していない点です。
よりスタイリッシュなイメージになっているので、モダンインテリアに合わせやすい器具になっています。
タリアセンの魅力、いかがでしたか。
存在感のある形、こだわった素材、明かりを灯した時の独特の陰影、全てにこだわりを感じる美しい照明器具です。
今までは、タリアセンというとデコラティブな空間とコーディネートしていることが多く、シンプルな空間とは合わないイメージがありました。
これからは、従来品と新色を合わせて3素材から選ぶことができます。
極端に言うと、シンプルモダンなインテリアにも合わせることが可能です。
どのインテリアテイストにも合わせることができますので、ぜひ、空間のアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
フランク・ロイド・ライトの照明が展示されています
二子玉川 蔦谷家電にて、ライトのデザインした照明と、書籍・文具・小物・ラグなどが展示されています。
そこに、新色ブラックのタリアセン3も展示される予定です。
実物を見たい方は、ぜひ足を運ばれてはいかがでしょうか。
（展示期間）2月14日（日）まで
ブラックのタリアセンは2月5日から展示されます
（展示時間）9：00～23：00
（会場）二子玉川 蔦谷家電
東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット
（TEL）03-5491-8550
