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「世界で最も美しい木製家具」で知られているイタリアのporada社(ポラダ社)。木目の美しい無垢材のみを使った作品は、世界中のファンを虜にしています。まるでアートのような繊細な曲線が作り出すフォルムは、デザインの美しさだけでなく、機能面とのバランスにも優れています。

そんなイタリアの老舗家具ブランド、porada社創業の歴史は、1948年から始まります。家具職人ルイジ・アリエヴィ氏の、椅子の生産をもっと拡大したい、という想いから始まり、彼の息子たちの協力のもと1968年に創設されました。いっさい妥協を許さない材質へのこだわりと、長年に渡る木製品製造の豊富な経験が、今のporada社を築き上げる礎となっています。

また、世界最大のデザインイベント「ミラノ・サローネ」にも、50年以上にも渡り出展し続けている希少な家具ブランドでもあります。半世紀以上にも渡り、創業者の夢を形にし続けている高い技術力を誇る職人たちがいることも、porada社の大きな魅力のひとつです。

 

今回は、そんなporada社のリビングテーブル「HAGO」をご紹介したいと思います。

リビングテーブルと言えば、イサム・ノグチさんの「ノグチ・テーブル」が有名ではないでしょうか。力強さの中にどこか少年らしさを感じられるデザインは、見るものを魅了します。

対照的に、porada社のリビングテーブルは、か弱さの中に凛とした強さを秘めている女性のようなデザイン。大小2つの組み合わせで使われるのが、最も美しさを引き出してくれるアレンジではないかと思います。最大奥行60cmというコンパクトサイズなので、スペースをあまり選びません。置かれる場所やその時々の雰囲気によって自由に形をアレンジすることができるので、奥行きもスペースに合わせて調節可能なところも、現代の必要性に応じていて嬉しい機能ですね。

また、大小のテーブルを少し重ね合わせて使うことができ、重なり合った部分にはちょっとした小物を置いて展示スペースのようにも使えます。天板はガラス製ですので圧迫感もなく、porada社特有の繊細な脚の部分も、クリアなガラス部分から垣間見ることができるので、美しいシルエットを存分に楽しむこともできます。

上品な存在感を持つこのテーブルは、きっと洗練された空間を創りあげてくれることでしょう。あなたらしい置き方でインテリアを楽しまれてはいかがでしょうか。ぜひ一度実物をご覧になっていただきたい作品です。

商品の購入やお問い合わせはこちらからできるようです。

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